【WEC】グッドイヤーがタイヤ開発へ、ルマン24時間に復帰 

米NASCARに参戦するグッドイヤー
米NASCARに参戦するグッドイヤー全 3 枚

グッドイヤーは、世界耐久選手権(WEC)用の新たなタイヤ開発を行い、ルマン24時間耐久レースおよびWECに復帰すると発表した。

【画像全3枚】

WECは4大陸で開催される長距離レースで、ルマン24時間はそのシリーズ最終戦となる。グッドイヤーはルマンで14勝、F1で368勝を上げるなど、モータースポーツにおいて輝かしい歴史を持っている。

グッドイヤーは国際レースへの復帰にあたり、最初のステップとしてWECを選択。グッドイヤーにとって、様々なプロトタイプスポーツカーやGTカーのタイヤ技術を実証するための理想の舞台となるというのがその理由だ。

グッドイヤーはドイツにあるイノベーションセンターで、1年以上にわたりルマン用のプロトタイプ・タイヤを開発してきた。このレース用タイヤは、グッドイヤーの最新フラッグシップ「イーグルF1スーパースポーツ」と並行して開発・製造。市販用タイヤとレース用タイヤ、それぞれの開発上で得られる技術と知識を融合し、双方のパフォーマンスを高めるのが狙いだ。

グッドイヤーのレースタイヤは、英国シルバーストンで開催される2019/2020 WEC開幕戦で再デビューする予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. 爆売れ確実? これがトヨタ『ランクルFJ』のピックアップトラックだ! 実現の可能性は
  5. オートリース業界のリーディングカンパニー「SMAS」が掲げる「移動革命」の今と未来…ジャパンモビリティショー2025PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る