三菱のスマホアプリが高評価、テレマティクスOEMオブザイヤーに…運転データを自動車保険の割引に反映

スマートフォンアプリの「三菱ロードアシスト+」
スマートフォンアプリの「三菱ロードアシスト+」全 1 枚

三菱自動車(Mitsubishi Motors)の米国部門、三菱モータースノースアメリカは、米国で開催されたTUオートモーティブデトロイトにおいて、同社が「テレマティクスOEMオブザイヤー」に選出された、と発表した。

テレマティクスOEMオブザイヤーは、コネクテッドカー分野において、最先端の技術と革新を開発している先見性のあるOEMを表彰するものだ。コネクテッドカー業界において、最も権威がある賞のひとつとされている。

三菱モータースノースアメリカが、テレマティクスOEMオブザイヤーに選出されたのは、「三菱ロードアシスト+」と呼ばれるスマートフォンアプリが評価されたためだ。三菱ロードアシスト+は、スマートフォン経由で24時間、三菱車のユーザーに緊急時のロードアシストサービスを提供するアプリとなる。

この三菱ロードアシスト+には、LexisNexis社のテレマティクスソリューションが導入されている。これにより、ドライバーの運転データを収集し、このデータを送信。収集したデータを基に、米国で普及している「UBI」(利用ベース自動車保険)の保険料の割引額を決めることを可能にしている。

三菱モータースノースアメリカは、三菱ロードアシスト+は、UBI保険会社を通じて、顧客にコスト削減の機会を提供するシームレスな方法、としている

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「通勤とか買い物にちょうどよさそう」オシャレ系特定小型原付『ウォンキー』にSNSでは反響
  2. 満充電で3~4年間保管&50回以上のエンジン始動も、ナトリウム電池採用のジャンプスターター発売
  3. 【VW ゴルフGTI 新型試乗】自動車を運転することが楽しかった時代に引き戻される…中村孝仁
  4. メルセデスベンツ『Vクラス』次期型は大胆チェンジ! 極上の移動空間を提案…上海モーターショー2025
  5. ショッピングセンターに320台の名車・旧車が大集結…第5回昭和平成オールドカー展示会
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  2. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  3. ホンダと「3COINS」がコラボ、名車『S800』や『N360』イラストのTシャツなど限定販売
  4. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  5. 東レ、偏光サングラスでの利用を可能にする新たなHUD技術を開発…フロントガラス全面展開も視野に
ランキングをもっと見る