コンチネンタル、超小型ヘッドアップディスプレイ開発…スポーツカー向け

コンチネンタルの超小型ヘッドアップディスプレイ
コンチネンタルの超小型ヘッドアップディスプレイ全 2 枚

コンチネンタル(Continental)は6月17日、超小型の高性能ヘッドアップディスプレイを開発した、と発表した。スポーツカーなど、室内空間がタイトな車両向け、としている。

コンチネンタルは、ドライバーから見えるフロントガラスの仮想画像のサイズを最適化し、投影距離を変更した。これにより、ヘッドアップディスプレイの占有スペースを大幅に減らすことに成功したという。

コンチネンタルの新開発ヘッドアップディスプレイでは、従来よりもわずかに小さい投影面積で、情報を正確に視覚化できる。コンチネンタルによると、視野が狭くなったことにより、ほとんどの自動車メーカーの車両に搭載できるという。

ヘッドアップディスプレイを利用すれば、ドライバーは必要な情報を、安全に受け取ることができる。ドライバーは、警告メッセージや制限速度などの重要な情報を認識。コンチネンタルは、ヘッドアップディスプレイを、自動運転に向けた時代の重要技術のひとつに位置付けている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
  2. カーボンで武装した“走り”のロールスロイス、英アーバンが約9000万円で発売へ
  3. ホイール汚れ撃退! 初心者でもできるホイール洗浄法を解説 ~Weeklyメンテナンス~
  4. 「アルテッツァジータの再来か?」レクサスの新型『ES』にワゴン導入の噂、SNSでは「夢がある」など反響
  5. 3人乗り新型スーパーカー誕生、850馬力のランザンテ『95-59』
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る