ヤマハ SR400 が「服」を着た…ライダーも着れる「Over」、パリコレ会期中に展示

マン・マシンが共用する服「Over」
マン・マシンが共用する服「Over」全 11 枚

タンクやシート、フェンダーなどに「服」をまとったヤマハ『SR400』。ファッションデザイナー志鎌英明氏の作品「Over」が、「Paris Fashion Week, Paris men's(パリコレ)」会期中の6月20日から25日にSHOWROOM TOKYOで開かれる「Children of the Discordance 新作展示会」で披露される。

「Over」は、同社独自の開発思想「人機官能」にインスパイアされた志鎌氏が、マン・マシンの一体感から生まれる悦びや、パートナーである愛車への愛情を表現した作品。SR400がまとっている「服」は、ミリタリーテイストのボディバッグやバックパックとして、ライダー自身も身につけることができる、オートバイとライダーが共用する「服」となっている。

志鎌氏は2011年に自身のレーベル「Children of the Discordance」を創設。ヴィンテージトレンチコートのパッチワークによるリメイク等、独創性の高いコレクションを数多く発表し評価を高めてきた。「Over」でも、これまでのコレクションで展開したイメージや手法を随所に用いている。

志鎌氏は「Over」について、「数値よりも、人間の感性を大切にするヤマハのものづくりの思想に共感しました。特に、人と機械が一体となり、会話をし、その関係から悦びが生まれるという考え方が素敵だと感じました。服と、それを身に着ける人の関係もそうありたい」とコメントしている。

《纐纈敏也@DAYS》

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