日本一終発が早い路線にもう1本…廃止短縮予定の札沼線にツアー列車 6月27日から

月形町コースでは、月形町内にある秘境駅の豊ヶ岡駅も訪ねる。
月形町コースでは、月形町内にある秘境駅の豊ヶ岡駅も訪ねる。全 3 枚
2020年5月7日付けでの廃止が決定している北海道医療大学~新十津川間を含む札沼線(学園都市線)で、6~7月にツアー列車が相次いで運行される。

「まちもの語り号」と題した札幌発着の列車で、6月27日・7月4日は新十津川町コース、7月16・18日は当別町コース、7月17・19日は月形町コースとして運行される。

新十津川町コースの列車は、通常、午前中の1往復しか運行されず、日本一終発が早い区間として知られている浦臼~新十津川間にも入線。時刻は札幌8時21分発~石狩月形9時54分頃着・10時52分頃発~新十津川11時26分着で、ツアーの催行日は浦臼~新十津川間で午前中にもう1本の列車が運行されることになる。

それぞれのコースで各日18人を募集し、旅行代金は新十津川町コースが1万2900円、当別町コースが1万0600円、月形町コースが9900円。申込みはJR北海道ツインクルデスクで受け付けている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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