ボルボグループ、エヌビディアと戦略的提携…自動運転トラック向けAIプラットフォーム共同開発へ

戦略的提携を結んだボルボグループとエヌビディアの両首脳
戦略的提携を結んだボルボグループとエヌビディアの両首脳全 2 枚

ボルボグループ(Volvo Group)は6月18日、エヌビディア(NVIDIA)と戦略的提携を結び、自動運転トラック向けのAIプラットフォームを共同開発すると発表した。

ボルボグループでは、公共輸送、貨物輸送、廃棄物処理とリサイクル収集、建設、鉱業、林業などの幅広い分野に、エヌビディアの技術を搭載する自動運転トラックを導入していく。

ボルボグループとエヌビディアは、車載AIコンピューティングのための「DRIVE AGX Pegasus」プラットフォームを構築。全方位センサーの処理、認識、マップでの自己位置推定および経路計画のために、「DRIVE AV」ソフトウェアスタックを活用する予定だ。

さらに両社は、ループ内部にハードウェアを備えたエヌビディアの「DRIVE hardware-in-the-loop」シミュレーションプラットフォームを使って、これらのシステムのテストおよび検証を行う。

両社は、スウェーデンのイェーテボリと米国カリフォルニア州シリコンバレーに、エンジニアリングチームを共同配置。柔軟でスケーラブルな自動運転システムの開発に焦点を合わせる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る