フィスカーの新型EV、全面ソーラールーフ採用へ…世界初

フィスカーの新型EVのティザーイメージ
フィスカーの新型EVのティザーイメージ全 1 枚

ヘンリック・フィスカー氏が率いるフィスカー(Fisker)は6月18日、2019年12月に初公開する予定の新型EVに、世界初の全面ソーラールーフを採用すると発表した。

この新型EVは、電動SUVになる。EVパワートレインは、バッテリーの蓄電容量が標準仕様でおよそ80kWhとなる予定だ。1回の充電で、最大およそ300マイル(約483km)を走行できる性能を持つ。

また、駆動方式は4WDになる。前後アクスルにモーターを搭載する見通し。米国でのベース価格は、4万ドル(約430万円)以下と、従来のフィスカーの電動モデルと比較すると、大幅にリーズナブルな価格になる。

フィスカーはこの新型EVに、世界初の全面ソーラールーフを採用する。ルーフ全面に太陽電池を敷き詰めて、ここで得られた電力をバッテリーに蓄え、航続延長を図る構えだ。

《森脇稔》

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