BMWの次世代電動コンセプト、「M」に相応しいサウンド追求…走行音を共同開発

作曲家のハンス・ジマー氏(右)
作曲家のハンス・ジマー氏(右)全 8 枚

BMWグループは6月24日、次世代の電動コンセプトカー、『ヴィジョンMネクスト』(BMW Vision M NEXT)の走行サウンドを、作曲家のハンス・ジマー氏と共同開発した、と発表した。

【画像全8枚】

ハンス・ジマー氏は、ドイツ生まれの作曲家だ。映画音楽の制作も手がけており、1994年の映画『ライオン・キング』では、アカデミー作曲賞とゴールデングローブ賞を受賞している。

BMWグループは、ヴィジョンMネクストの走行サウンドを、ハンス・ジマー氏と共同開発した。ヴィジョンMネクストは次世代の電動コンセプトカーで、6月25日(日本時間6月26日)、ドイツで初公開される予定だ。

ヴィジョンMネクストは、内燃機関を搭載しない電動車のため、静かに走る。その一方、ヴィジョンMネクストBMWの高性能ブランド、「M」を冠する電動コンセプトカーとなるため、それに相応しいサウンドが追求される。

BMWグループは、ヴィジョンMネクストでは、ドライバーと電動車両の調和を図り、サウンドを通して驚異的な感覚を再現する、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る