VW ゴルフ と ポロ、CNG車に改良新型…航続2割延長

VW ゴルフ TGI 改良新型
VW ゴルフ TGI 改良新型全 14 枚

フォルクスワーゲングループは6月24日、ドイツ・ベルリンで6月25~26日に開催される第3回「CNGモビリティデー」において、『ゴルフTGI』(Volkswagen Golf TGI)と『ポロTGI』(Volkswagen Polo TGI)の改良新型をワールドプレミアすると発表した。

画像:VW ゴルフ と ポロ のCNG車の改良新型

ゴルフTGIは『ゴルフ』をベースに、使用燃料をCNG(圧縮天然ガス)に対応させたモデルだ。ボディは、ハッチバックとワゴンの「ヴァリアント」が用意される。エンジンは、新開発の1.5リットル直列4気筒ターボ「TSI」で、最大出力は130ps、最大トルクは20.4kgmを引き出す。フォルクスワーゲンによると、CNG用に最適化されたこのエンジンは、低燃費かつ高出力で、低エンジン回転域でも力強いエンジン出力を発揮するという。

改良新型の特長が、CNGタンクの追加による航続の延長だ。従来、2個搭載されていたCNGタンクを、改良新型では3個に増やした。この結果、CNGタンク容量は115リットルとなり、航続はWLTP計測モードで、プラス80kmの最大440kmまで伸びる。航続は、従来比でおよそ2割延長された計算だ。また、ガソリンタンクも備えており、航続をさらに伸ばせる。

環境性能は高く、100km走行するのに必要なCNGは、3.5~3.6kg、CO2排出量は95~98g/kmだ。フォルクスワーゲンによると、CNGモードで走行すると、ガソリンよりもCO2排出量はおよそ25%抑えられるという。

ポロTGIの改良新型には、1.0リットル直列3気筒ターボTSIエンジンを搭載する。最大出力は90psを引き出す。改良新型では従来、2個搭載されていたCNGタンクを3個に増やした。この結果、CNGタンクの容量は91.5リットルに拡大。航続はWLTP継続モードで、プラス60kmの368kmまで伸びた。航続は従来比でおよそ2割延長。ガソリンタンクも装備されており、さらに航続を伸ばすことが可能だ。

フォルクスワーゲングループは、電動化戦略と並行して取り組んでいる代替ドライブシステム戦略において、CNGが今後も重要な役割を果たし続ける、としている。

《森脇稔》

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