国内最大級のオーディオとホームシアターの祭典『OTOTEN』会場に、精鋭オーディオカーが参集!

国内最大級のオーディオとホームシアターの祭典『OTOTEN』会場に、精鋭オーディオカーが参集!
国内最大級のオーディオとホームシアターの祭典『OTOTEN』会場に、精鋭オーディオカーが参集!全 13 枚

約80社にもおよぶオーディオ・ビジュアル関連のメーカー、ブランドが集結する国内最大級のAV総合展示会『OTOTEN AUDIO & HOME THEATER FESTIVAL 2019』(主催:一般社団法人日本オーディオ協会)が、6月29日と30日の2日にわたって開催中だ。

なお当会は、最新のカーオーディオシステムの音を確認できるイベントとしても知られている。毎年、有力カーオーディオブランドがデモカーを展示するので、各社ご自慢の実力機材の音も体感できる。

今年も4社・計5台のデモカーが集結した。それらが並べられているのは、会場となっている「東京国際フォーラム」の“ガラス棟”B1Fロビー。総合受け付けのすぐ奥という一等地にブースが設営されているので、会場に行けばすぐに目に付く。

さて今回は、どのようなブランドがどんなクルマを持ち込んだのか。主だったところをピックアップして紹介していこう。

国内最大級のオーディオとホームシアターの祭典『OTOTEN』会場に、精鋭オーディオカーが参集!国内最大級のオーディオとホームシアターの祭典『OTOTEN』会場に、精鋭オーディオカーが参集!まずは、人気ブランド「ダイヤトーン」を展開する三菱電機ブースから。同社は、ハイエンドシステムが搭載されたメルセデスベンツ『A180 Sports』と、ライトシステムが組まれたトヨタ『プリウス』の2台を出展した。

メルセデスベンツA180 Sportsに搭載されている機材の構成は以下のとおり。ソースユニット兼プロセッサーとしてハイエンドナビ『ダイヤトーンサウンドナビ』を使い、外部パワーアンプが「ブラックス」、そしてフロントスピーカーにはダイヤトーンのフラッグシップ機『DS-SA1000』が、サブウーファーには同『SW-G50』が使われている。ちなみに『DS-SA1000』の税抜価格は67万円。正真正銘、“最高峰”のカーオーディオサウンドを体験できる。

国内最大級のオーディオとホームシアターの祭典『OTOTEN』会場に、精鋭オーディオカーが参集!国内最大級のオーディオとホームシアターの祭典『OTOTEN』会場に、精鋭オーディオカーが参集!もう1台のトヨタ・プリウスでは、「ナビを換えただけ」のシンプルシステムが構築されている。『ダイヤトーンサウンドナビ』+純正スピーカーという組み合わせでどこまでの音が出せるのかが、デモンストレーションされていた。

「アルパイン」は、トヨタ『アルファード』を展示した。当車には、アルファード専用の11型カーナビ『ビッグX 11』やアルファード/ヴェルファイア専用『リフトアップ3ウェイスピーカー』、さらには大画面『リアビジョン』等が搭載されている。ちなみにフロントスピーカーのツイーターは、その名のとおりイグニッションキーをオンにするとアクティブトップカバーとともにせり上がるというユニークなひと品。ルックスと音質、その両方が考え抜かれた意欲作だ。

国内最大級のオーディオとホームシアターの祭典『OTOTEN』会場に、精鋭オーディオカーが参集!国内最大級のオーディオとホームシアターの祭典『OTOTEN』会場に、精鋭オーディオカーが参集!なお当車では、『ビッグX 11』にiPhoneをUSB接続してのストリーミング再生もデモ展開されていた。アルパインなら、ストリーミングであっても高音質に音楽を楽しめることをアピールしていた。

「ケンウッド」は、トヨタ『ノア』を披露した。当車には、フラッグシップナビ『MDV-M906HDL』が搭載され、これと連携するさまざまなカーエレアイテムがアドオンされている。音響関連では、ハイレゾ対応スピーカー『KFC-XS1703』が装着され、サブウーファーは小型・薄型モデルとボックスタイプの本格機の両方をセット。聴き比べることも可能となっていた。

国内最大級のオーディオとホームシアターの祭典『OTOTEN』会場に、精鋭オーディオカーが参集!国内最大級のオーディオとホームシアターの祭典『OTOTEN』会場に、精鋭オーディオカーが参集!また、ビジュアル関連では、HDドライブレコーダー、ハイビジョンリアビューカメラ、10.1V型ハイビジョンリアモニターを装着。なお、ナビも連携する各アイテムもすべてが高画質仕様。『彩速ナビ』を核とするケンウッドならではの“スマート連携”のバリューを、来場者に強く印象付けていた。

オーディオとホームシアターに関する最新機材を、見て、触れて、聴けることに加えて、先進のカーオーディオシステムの実力も車載状態で確認できる『OTOTEN AUDIO & HOME THEATER FESTIVAL 2019』。6月30日も10時から16時まで開催されている。カーオーディオシステムのビルドアップに興味があれば、足を運んで損はない。お近くならば、ぜひ。

《太田祥三》

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