北九州市で連節バス運行…西鉄、拠点間BRTの一環 7月22日より

メルセデスベンツ・シターロ-G
メルセデスベンツ・シターロ-G全 2 枚
西鉄グループの西鉄バス北九州は、7月22日より小倉~黒崎間、小倉~戸畑間にて、連節バスの運行を開始すると発表した。

同社は、北九州市と協働で人口減少・超高齢化社会に対応した持続可能な公共交通ネットワークの再構築を図るため、拠点間BRT(バス高速輸送システム)の形成等に取り組んでおり、その一環として、連節バスを導入する。

導入する連節バスはメルセデスベンツ『シターロ-G』2台。北九州市の主要幹線区間である小倉~黒崎間を1日7往復、複数の学校があり、通学時間帯の利用が多い小倉~戸畑間を1日1往復運行する。運賃は通常の路線バスと同額で、小倉~黒崎間が380円、小倉~戸畑間が320円。

今後は2ルートでの増便や他ルートでの運行について検討を行い、将来的には合計10台の連節バスを導入する予定。そのほか、連節バスを活用し、幹線バス路線と支線バス路線の再編や乗り継ぎ拠点の整備等を行う計画だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る