三菱自動車(Mitsubishi Motors)の米国法人、三菱モータースノースアメリカは7月2日、2019年上半期(1~6月)の米国新車販売の結果を発表した。総販売台数は7万1097台。前年同期比は5.6%増と、前年超えを維持している。
SUVでは、主力車種の『アウトランダー』が上半期、2万5589台を販売し、ブランドの最量販モデルに。前年同期比は8.8%増と、引き続き増加した。『アウトランダーPHEV』は1248台を販売した。
『アウトランダースポーツ』(日本名:『RVR』に相当)は後退した。上半期は1万8768台にとどまり、前年同期比は16.3%減と、マイナスに転じた。新型クロスオーバー車の『エクリプスクロス』は上半期、前年同期のおよそ4.2倍の1万2591台を販売する。
一方、コンパクトカーの『ミラージュ』は1万2901台。前年同期比は2.2%減と、2年連続のマイナスだった。
三菱 アウトランダーの2019年モデル2018年の三菱自動車の米国新車販売台数は、2007年以降では過去最高の11万8074台だ。前年比は13.9%増と、6年連続で前年実績を上回っている。