三菱米国販売5.6%増、エクリプスクロス は4.2倍 2019年上半期

SUVでは、主力車種の『アウトランダー』が上半期、2万5589台を販売し、ブランドの最量販モデルに。前年同期比は8.8%増と、引き続き増加した。『アウトランダーPHEV』は1248台を販売した。
『アウトランダースポーツ』(日本名:『RVR』に相当)は後退した。上半期は1万8768台にとどまり、前年同期比は16.3%減と、マイナスに転じた。新型クロスオーバー車の『エクリプスクロス』は上半期、前年同期のおよそ4.2倍の1万2591台を販売する。
一方、コンパクトカーの『ミラージュ』は1万2901台。前年同期比は2.2%減と、2年連続のマイナスだった。
2018年の三菱自動車の米国新車販売台数は、2007年以降では過去最高の11万8074台だ。前年比は13.9%増と、6年連続で前年実績を上回っている。
《森脇稔》