マツダ スクラムバン/ワゴン 一部改良…予防安全性や使い勝手を向上

マツダ・スクラムバンPAスペシャル(2WD車)
マツダ・スクラムバンPAスペシャル(2WD車)全 2 枚

マツダは、軽商用車『スクラムバン』および軽乗用車『スクラムワゴン』を一部改良し、先進安全装備の拡充などを行って7月4日より発売する。

安全装備については、スクラムバン「PAスペシャル」「PCスペシャル」「BUSTER」と、スクラムワゴン全車に、マツダの軽自動車で初となる夜間歩行者検知機能を備えた「デュアルカメラブレーキサポート(DCBS)」および超音波センサーによる「後退時ブレーキサポート」などを新たに設定。誤発進抑制機能(前進+後退時)、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、リアパーキングセンサー、ハイビームアシストをスクラムバン/ワゴンとして初設定し、経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」の「サポカーS・ワイド」に該当させた。

室内の使い勝手についても改良。前席上部のオーバーヘッドシェルフをスクラムバンで全車標準化したほか、「PA」「PAスペシャル」に装備されているユーティリティナットを従来10個から、「PC」「PCスペシャル」と同じ12個に増やし、荷室アレンジの自由度をさらに高めた。

また、スクラムバンについては、「PAスペシャル」「BUSTER」 に従来採用されていた5速オートギアシフト(5AGS)を、より操作が簡単な4速ATに変更。5AGSは「PA」でのみ継続とした。

スクラムワゴンについては、「PZターボ」を全高1910mmのハイルーフ仕様に変更。室内高を従来比+105mmの1420mmとして、より広々とした居住性を実現したほか、荷室の積載性を向上させた。また、スクラムワゴン全車で、オーディオガーニッシュを従来の180mmら200mmワイドに変更した。

価格は、全車自然吸気エンジンのスクラムバンが95万0400円から140万1840円、全車ターボエンジン・4ATのスクラムワゴンが149万0400円から183万6000円

《丹羽圭@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  4. 日産『ルークス』新型、クールなカスタマイズモデル「AUTECH LINE」が登場! 専用の黒内装も
  5. 『マツダ3』、米2026年モデルで「ハーモニックアコースティクスオーディオ」を標準化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る