ポルシェ パナメーラ スポーツツーリスモ、初の改良モデルを目撃…2020年デビューへ

ポルシェ パナメーラ スポーツツーリスモ改良新型(スクープ写真)
ポルシェ パナメーラ スポーツツーリスモ改良新型(スクープ写真)全 6 枚

ポルシェ『パナメーラ スポーツツーリスモ』初の改良新型となるプロトタイプ車両を、オーストリアの市街地で目撃した。

スポーツツーリスモは、パナメーラをベースにしたポルシェ初のシューティングブレークで、2017年に初代が誕生したばかり。長いルーフラインから続く傾斜したリアウィンドウは、優雅なクーペのようなシルエットを醸し出している。

一見フルヌードのように見えるため現行モデルと錯覚するが、テールゲートをよく見ると偽装されたパネルが装着されていることがわかる。この部分に変化が隠されていそうだ。

フロントエンドでは、ヘッドライト、エアインテークを含むバンパーの修正も間違いないだろう。またコックピットの撮影にも成功したが、ステアリングホイールにカバーがされていることから、新デザインになる可能性も高い。

スポーツツーリスモの頂点には4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンと電気モーターを組み合わせた、『パナメーラターボS Eハイブリッド スポーツツーリスモ』が設定されており、システム合計の最高出力は680psを発揮する。改良新型でも引き続きラインアップされるが、現在のゼロエミッション最大走行距離(49km)が延長される可能性もあるようだ。

改良新型のワールドプレミアは、最速で2020年3月のジュネーブモーターショー、あるいは秋のパリモーターショーが予想される。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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