ZMPの物流支援ロボット「CarriRo AD」、運用状態可視化と複数台同時制御を実現

クラウドサービスROBO-HI連携イメージ
クラウドサービスROBO-HI連携イメージ全 2 枚

ZMPは、物流支援ロボット「CarriRo AD(自律移動モデル)」と自動運転向けクラウドサービス「ROBO-HI」を連携し、運用状態の可視化と複数台同時制御を実現する新サービスを2019年下半期(予定)にリリースする。

運用状態の可視化では、リアルタイム稼働状況の監視と生産性レポートの2つを実現する。リアルタイム稼働状況の監視では、各CarriRoの位置情報、走行ステータス、バッテリ残量などが把握でき、CarriRoが人から離れた場所にいても、すぐに対策がとれるようになる。また生産性レポートでは、稼働時間、走行距離、などの情報を日次、週次、月次などの区分でデータとして集計。各CarriRoの稼働率の把握から費用対効果の計算まで管理できる。

複数台同時制御では、倉庫や工場の中でCarriRo相互を一定のルールに基づいて走行させることや、特定の場所にCarriRoを呼び出すような使い方をすることが可能となる。これにより、円滑な相互の協調動作や、人の動きと合わせたインタラクティブな動作を行うことができるようになり、より生産性の向上に貢献する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  3. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  4. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  5. ダイハツが歩行領域モビリティ『e-SNEAKER』発売、年間500台目標
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る