パナソニック、車載用「基板対FPCコネクタ」の本格量産を開始

パナソニックの車載用「基板対FPCコネクタ」(CF1)
パナソニックの車載用「基板対FPCコネクタ」(CF1)全 3 枚

パナソニックは、自動車の部品点数や組み立て工数の削減、車載LEDライトなどの意匠性向上に貢献する「基板対FPCコネクタ」(シリーズ名:CF1)の本格量産を2019年7月から開始する。

【画像全3枚】

欧州や日本などにおける車載LEDライトの法改正に伴うDRL(デイタイム ランニングライト)などの普及や、車室内インストルメントパネルなどの意匠性向上を背景に、車載向けFPC(フレキシブル プリンテッド サーキット=柔軟性のある回路基板)は、今後の需要拡大が見込まれている。また、最近ではBMS(バッテリー マネージメント システム=リチウムイオン電池の電圧監視用システム)などの配線接続用途にも広がりをみせている。

こうした状況を受けて、同社はFPCと基板を直接接続できる独自の金属端子接続構造のコネクタを製品化。これまで接続時に必要だった中継ワイヤーハーネスや、はんだ付けといった作業が不要となることで、部品点数と組み立て工数を削減できるほか、自動車の軽量化も期待できる。

また、金属端子であるプラグ(FPC側)とレセプタクル(基板側)を確実に挟み込む、独自のダブルクリップ接点構造や、コネクタの不完全嵌合を防止する慣性ロック構造を採用することで、優れた耐振動性や高い信頼性を実現。LEDライトをはじめ、BMSの電池パックや基板の接続用FPCにも展開可能とした。

用途としては、DRL(ヘッドランプ)のほか、リアランプ、サイドミラー、インストルメントパネル、シフトレバー、ステアリングスイッチ、BMS、カメラなどの配線接続。発売地域はグローバルとなる。

《丹羽圭@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 初代ホンダ NSXベースのスーパーカー『Tensei(転生)』、北米販売体制が決定
  2. スズキ『ワゴンR』次期型、発売は2027年前半か…販売推移から見えるフルモデルチェンジの方向性
  3. レクサス『NX』ビッグマイナーチェンジはこうなる…新デザイン採用で商品力を大幅強化か
  4. 新型『リーフ NISMO』はかなりアグレッシブ!? “日産スポーツ”が新時代へ、今夏発売か
  5. レクサス『ES』新型、世界初技術「レスポンシブヒドゥンスイッチ」採用…東海理化が開発
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国勢にも対抗する競争力のあるSDV開発に必要なものとは…アステモサイプレモス 木村篤仁氏[インタビュー]
  2. ボッシュ日本、2025年度の売上高4600億円で4年連続最高記録を更新…ADAS・SDV強化が成長を牽引
  3. 手放し走行で累計2000万km超、BMWの先進運転支援「Highway Assistant」…高速道路で最高130km/hまで手放し走行可能に
  4. 車載カメラで心拍数を遠隔監視、ドライバー監視システムの新機能を発表…スマートアイ
  5. ソニーネットワークコミュニケーションズ、歩行者・自転車の事故リスクを可視化…AI「APAS Platform」開発
ランキングをもっと見る