新潟のえち鉄にも「18きっぷ」…リゾート列車は利用不可 7月20日から

妙高高原駅で発車を待つ妙高はねうまラインの列車。妙高高原駅からの場合、日本海ひすいラインの能生(のう)駅以遠まで利用すれば、「トキ鉄18きっぷ」の方が割安となる。
妙高高原駅で発車を待つ妙高はねうまラインの列車。妙高高原駅からの場合、日本海ひすいラインの能生(のう)駅以遠まで利用すれば、「トキ鉄18きっぷ」の方が割安となる。全 2 枚
新潟県のえちごトキめき鉄道は、7月20日から「トキ鉄18きっぷ」を発売する。

JRグループが発売している、快速・普通列車の普通車自由席が延べ5日間乗り降り自由となる「青春18きっぷ」の利用者を対象にした1日乗り降り自由のフリー切符。

「青春18きっぷ」は、基本的にJR線を承継した第3セクター鉄道で利用することはできないが、青森県の青い森鉄道、富山県のあいの風とやま鉄道、石川県のIRいしかわ鉄道については、JR在来線から自社の指定された区間を通過してJR在来線へ連絡する際は例外的に利用できる。

しかし、JR在来線との連絡が直江津駅のみに限られるえちごトキめき鉄道では、そのような例外が適用されていないため、利用の際は別途、運賃が必要となっている。

発売額は1000円(大人用のみ)で、リゾート列車の「えちごトキめきリゾート雪月花」には乗車できない。利用期間は9月10日まで。発売は利用当日のみとなる。

発売箇所は、妙高高原・関山・新井・上越妙高・高田・春日山・直江津・能生(のう)・糸魚川の各駅。列車内でも発売する。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  2. 「ほぼモデルチェンジ並み」フロントマスクが大胆チェンジ! 新型レクサス『IS』が話題に
  3. フェラーリ『テスタロッサ』復活、新世代電動スーパーカーは1050馬力
  4. 【DS N°8 新型試乗】ハンドリングはもはや「賢者」、フランス車の味わいを濃縮した極上の一台…南陽一浩
  5. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る