クラレは、7月17日からポートメッセなごやで開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2019名古屋」に出展すると発表した。
同社では「世のため人のため他人のやらないことをやる」というスローガンを企業ステートメントに掲げており、次世代技術の実用化に向けて顧客の課題をともに解決するパートナーとして独自のソリューションを積極的に提案する。
今回の展示会には耐熱性ポリアミド樹脂や、高剛性遮音ガラス中間膜、熱可塑性コンポジットなどの軽量化材料を紹介する。電動車両向けにはリチウムイオン二次電池向けハードカーボン負極材、低エミッション向けにはガスバリア樹脂、面ファスナー、活性炭などを展示する。
安全性を向上する素材としてはPMMA/PC複層板、中間スクリーン用マイクロレンズアレイなど、先進運転支援システム(ADAS)の装置向け素材を紹介する。