【F1 イギリスGP】ボッタスが母国GPのハミルトンを下してポールポジションを獲得

F1イギリスGP
F1イギリスGP全 9 枚

F1第10戦イギリスGPの公式予選が13日、シルバーストンサーキットで行われ、母国グランプリ5年連続ポールポジションを目指したルイス・ハミルトン(メルセデス)を下し、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がポールポジションを獲得した。

Q1ではトップのルイス・ハミルトン(メルセデス)から18番手のランス・ストロール(レーシングポイント)まで1.249秒差、Q2はトップのシャルル・ルクレール(フェラーリ)からQ2敗退となった11番手のアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)まで0.973秒差と、予選は大接戦の展開となった。

Q3では母国グランプリで5年連続のポールポジション獲得を狙ったハミルトンが最初のアタックで1分25秒345を記録したが、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がそれを上回る1分25秒093を記録。終了間際のアタックでハミルトンは自身のタイムを更新するも0.006秒及ばず、ボッタスが見事ポールポジションを獲得した。

3番手は終了間際のアタックでボッタスまで0.079秒差に迫ったルクレール。マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は最後に自身のタイムを更新したがルクレールに0.104秒及ばず4番手だった。今回セッティングをフェルスタッペンに合わせパフォーマンスが改善されたピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)が5番手、予選Q2では敗退の危機もあったセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)はQ3も歯車が噛み合わず6番手で予選を終えた。

トロロッソ・ホンダはアレクサンダー・アルボンがQ3進出を果たし9番手、ダニール・クビアトは17番手だった。

F1イギリスGP 公式予選結果
1. バルテリ・ボッタス(メルセデス)/1分25秒093
2. ルイス・ハミルトン(メルセデス)/1分25秒099
3. シャルル・ルクレール(フェラーリ)/1分25秒172
4. マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)/1分25秒276
5. ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)/1分25秒590
6. セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)/1分25秒787
7. ダニエル・リカルド(ルノー)/1分26秒182
8. ランド・ノリス(マクラーレン)/1分26秒224
9. アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)/1分26秒345
10. ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)/1分26秒386

以下Q2
11. アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)/1分26秒519
12. キミ・ライコネン(アルファロメオ)/1分26秒546
13. カルロス・サインツ(マクラーレン)/1分26秒578
14. ロマン・グロージャン(ハース)/1分26秒757
15. セルジオ・ペレス(レーシングポイント)/1分26秒928

以下Q1
16. ケビン・マグヌッセン(ハース)/1分26秒662
17. ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)/1分26秒721
18. ランス・ストロール(レーシングポイント)/1分26秒762
19. ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)/1分27秒789
20. ロバート・クビサ(ウィリアムズ)/1分28秒257

《藤木充啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  3. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
  4. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
  5. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る