マツダ、アバルト 124スパイダー のトランスミッション制御コンピュータ不具合でリコール

改善箇所
改善箇所全 1 枚

マツダは7月18日、『ロードスター』の兄弟車であるアバルト『124スパイダー』のトランスミッション制御コンピュータに不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2016年9月2日~2019年3月20日に製造された730台。

ATモデルのトランスミッション制御コンピュータにおいて、クラッチ制御プログラムが不適切なため、Dレンジ(マニュアルモード含む)で走行中にレンジ信号ノイズを検出した場合に、意図しないクラッチ制御が作動することがある。そのため、減速感を伴うショックが発生し、最悪の場合、走行安定性を損なうおそれがある。

不具合および事故は起きていない。改善措置として、全車両、トランスミッション制御コンピュータのクラッチ制御プログラムを対策プログラムに修正する。

取引先からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る