シボレー コルベット 新型、予約受注を米国で開始…歴代初のミッドシップ

シボレー・コルベット・スティングレイ 新型
シボレー・コルベット・スティングレイ 新型全 10 枚

GMのシボレーブランドは7月19日、新型『コルベット・スティングレイ』(Chevrolet Corvette Stingray)の予約受注を米国で開始した、と発表した。

新型コルベット・スティングレイは、従来のフロントエンジンレイアウトから、ミッドエンジンレイアウトに変更した。8世代目、およそ65年の歴史を持つコルベットだが、ミッドシップ化は歴代初となる。

新型コルベット・スティングレイのミッドシップには、直噴6.2リットルV型8気筒ガソリンエンジンが搭載される。ドライサンプオイル潤滑システムや気筒休止システムを採用した。パフォーマンスエグゾースト装着車の場合、最大出力は495hp/6450rpm、最大トルクは65kgm/5150rpmを発生する。

トランスミッションはパドルシフト付きの8速デュアルクラッチ。乾燥重量は1530kgに抑えられた。「Z51パフォーマンスパッケージ」装着車では、0~96km/h加速は3秒を切る。シボレーによると、コルベットのエントリーモデルとしては、史上最速という。

シボレーブランドは7月19日、新型コルベット・スティングレイの予約受注を米国で開始した。最新の3Dビジュアライザーで自分好みの仕様を決定した後、顧客はディーラーを通じて、新型を予約注文することができる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  3. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る