コンチネンタル、次世代の音声アシスト開発…複数の質問にも対応

コンチネンタルの次世代の音声アシストシステム、「スマートボイスアシスタント」
コンチネンタルの次世代の音声アシストシステム、「スマートボイスアシスタント」全 1 枚

コンチネンタル(Continental)は、次世代の音声アシストシステム、「スマートボイスアシスタント」を開発した、と発表した。

音声認識は次世代の自動車にとって、複雑かつ重要な分野だ。大型のタッチスクリーンが、スイッチやボタンに取って代わるようになった現在の自動車のコックピットは、数年前とはまったく異なるスペースになっている。ドライバーが情報をできるだけ直感的に理解できるように、さまざまな方法で情報が伝達される。

コンチネンタルのスマートボイスアシスタントでは、さまざまな機能メニューの間で、シームレスな連携を可能にする。ドライバーが「お腹がすいた」と発するとすぐに、システムはレストラン検索を開始する。

また、スマートボイスアシスタントは、複数の質問や2つのタスクも処理できる。たとえば、ドライバーが「できるだけ早く、ドイツ・ハノーバーのコンチネンタルに行き、近くのどこかで中華料理を食べたい」と言った場合、スマートボイスアシスタントはルートを計算し、目的地近くの中華レストランも検索する。

さらに、学習機能も採用する。対話のたびに、スマートボイスアシスタントは、ドライバーのユーザープロファイルを最適化する。ドライバーが再び、「おなかがすいた」と言った場合、スマートボイスアシスタントは、最初に中華レストランを提案する。将来的には、例えば電動車のバッテリーの残量が不足していることを検知し、ショッピングセンターなど、近くの充電ステーションを案内。充電中に利用できるドライバーの好みに応じたレストランを紹介する。

コンチネンタルは、スマートボイスアシスタントは、クラウドベースの音声起動デジタルシステムと自然な音声認識を組み合わせたハイブリッドソリューション、としている。

《森脇稔》

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