ボルボカーズ、事故後の迅速な治療を可能にするAI企業に出資…クラウドで情報伝達

ユーブイアイ(Uveye)社の公式サイト
ユーブイアイ(Uveye)社の公式サイト全 2 枚

ボルボカーズ(Volvo Cars)は7月22日、ベンチャーキャピタル投資部門のボルボカーズ・テックファンドを通じて、スタートアップ企業2社に出資した、と発表した。

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出資先は、ユーブイアイ(Uveye)社とエムディーゴー(MDGo)社で、ともにイスラエルのテルアビブに本社を置く。

エムディーゴーは、医療用人工知能(メディカルAI)と呼ばれるテクノロジーを手がける。高度な機械学習技術を使用することで、自動車事故によって受けた傷害を特定し、それに従って確実な治療を提供することで多くの命を救うことを目指している。

同社の技術は、車両からの事故時のリアルタイムデータと医療知識を組み合わせ、事故現場で救急隊員が遭遇する可能性が高いケガの種類に関して、自動的に早期または即時の予測を提供することを目的としている。

このデータは、事故に巻き込まれた人々に対して、より適切な治療を施せるように、クラウドベースのプラットフォームを通じて外科医や救急隊員に転送される。その結果、この技術は合併症の可能性を減らし、ひいては死亡者や深刻な負傷者を減らす可能性があるという。

もう1社のユーブイアイは、先進技術を活用した車両外部の自動検査により、損傷・へこみ傷・こすり傷をスキャンするための高度な技術を開発した。ボルボカーズは、同社への投資だけでなく、生産ラインを出た車両の外装検査に同社の技術を採用することを検討している。

ボルボカーズは、同社の技術を利用して、工場から出荷する車両の品質をさらに向上させ、小さな欠陥でも確実に検出できるようになると考えている。最初のテストは、スウェーデンのトースランダ工場において、2019年後半に開始する予定、としている。

《森脇稔》

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