米ホンダ、アマゾンの無人車内配達サービス開始…電子キーでロックを解除

米ホンダが開始したアマゾンの無人車内配達サービス
米ホンダが開始したアマゾンの無人車内配達サービス全 4 枚

ホンダ(Honda)の米国部門は7月23日、コネクテッドカーシステムの「ホンダリンク・リモートサービス」の加入者に、アマゾン(Amazon)の無人車内配達サービスを開始した、と発表した。

ホンダ車の顧客は、スマートフォンにアマゾンの専用アプリをダウンロード。ログインしてから、自分が所有するホンダ車の年式やモデル名を選択する。セットアップが完了し、自宅などの配達場所が登録されると、顧客は「Amazon.com」で買い物をして、決済時に車内配達オプションを選ぶ。

荷物の配達日には、顧客は自宅などの配達場所の住所から、2ブロック以内に車両を駐車する。配達ドライバーは、GPSの位置情報を使用して、顧客の車両を見つける。配達ドライバーは荷物をスキャンし、1回限り有効な電子キーで車両のロックを解除。荷物を車内に置き、車両を電子キーでロックする。車内への配達が完了すると、顧客はアマゾンのアプリから通知を受け取る。

ホンダの米国部門は、このサービスは『インサイト』や『アコード』などで利用できる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る