無線でネットワーク化できる「スマート街路灯」、NECが実証

スマート街路灯紹介ページ
スマート街路灯紹介ページ全 1 枚

NECは、8月から12月まで杉並区で「スマート街路灯」を実証すると発表した。

「スマート街路灯」は、無線通信機を使って街路灯をネットワーク化することで、街路灯の稼働状況を一元管理し、照明切れや搭載機器が故障した場合の迅速、効率的な保守や、季節や天候、エリアに応じた1灯ごとのきめ細かな照度設定が可能。カメラや各種センサーを装備することで、街に関する様々なデータを効率的に収集することも可能。

今回の実証では、既存の街路灯に後付けするだけでスマート化できるヘッドモデル型を採用、照度変更に対応する照明、ネットワークカメラ、照度・温湿度・振動・傾斜を測定できるマルチセンサー、水位センサーを杉並区内の善福寺川周辺など、計12灯に設置する。照明やカメラ映像から川の水位、各種センサーの状況を区役所内のパソコンから地図上で確認し、異常時にはアラーム通知することで、早急な対処ができるのかを検証する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る