BMW 2シリーズ に4ドア「グランクーペ」、プロトタイプの画像 11月発表へ

4ドアクーペのラインナップが拡大

駆動方式はFFと4WDの「xDrive」

トップグレードは306hpの2.0リットルターボ

BMW 2シリーズ・グランクーペ の開発プロトタイプ
BMW 2シリーズ・グランクーペ の開発プロトタイプ全 13 枚

BMWは7月24日、『2シリーズグランクーペ』(BMW 2 Series Gran Coupe)のプロトタイプの画像を公開した。正式発表は2019年11月を予定している。

画像:BMW 2シリーズ・グランクーペ の開発プロトタイプ

4ドアクーペのラインナップが拡大

「グランクーペ」は、BMWの4ドアクーペに冠される名称だ。現行BMWのラインナップでは、『4シリーズ』、『6シリーズ』、『8シリーズ』にグランクーペを設定する。BMWは『2シリーズ』に、4ドアクーペのグランクーペを拡大展開する。

2シリーズグランクーペは、スポーティかつエレガントな4ドアクーペになる予定だ。BMWによると、4シリーズと6シリーズで成功している4ドアクーペのコンセプトを、プレミアムコンパクトセグメントに導入し、ダイナミックなカリスマ性と表現力豊かなデザインを、日常の使い勝手と両立させるという。

BMWは今回、2シリーズグランクーペのプロトタイプ車の画像を公開した。現在、開発テストは最終段階に入っているという。なお、2シリーズグランクーペの発売は、2020年の春を計画している。BMW 2シリーズ・グランクーペ の開発プロトタイプBMW 2シリーズ・グランクーペ の開発プロトタイプ

駆動方式はFFと4WDの「xDrive」

2シリーズグランクーペでは、ドライビングダイナミクスの面において、プレミアムコンパクトクラスの新たな基準を打ち立てることを目指す。同時に、室内スペースも追求する。最新のサスペンションセットアップや革新的な技術を採用し、すべてのドライビングダイナミクス関連のコンポーネントと制御システムを統合。これにより、2シリーズグランクーペは駆動方式FFとインテリジェント4WDの「xDrive」の両方で、より高い敏捷性を実現するという。

2シリーズグランクーペには、BMWグループのFFモデルから得たあらゆるノウハウを活用する。そのひとつが、電動パワートレイン車のBMW『i3S』から導入されている「ARB」だ。DSCと連携しながら、ダイナミックに加速する際に走行安定性を向上させ、積雪路や濡れた路面での発進時のトラクション伝達も最適化する。この技術のBMWブランドへの採用は、新型『1シリーズ』に続く形となる。BMWによると、トラクションを大幅に向上させると同時に、非常に敏感で迅速なコントロールを可能にするという。BMW 2シリーズ・グランクーペ の開発プロトタイプBMW 2シリーズ・グランクーペ の開発プロトタイプ

トップグレードは306hpの2.0リットルターボ

2シリーズグランクーペには、4気筒エンジンを搭載する。トップグレードとして、「M235i xDrive」グレードをラインナップする。2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンには、BMWのツインパワーターボ技術を導入する。強化クランクドライブ、新設計のピストンとコンロッド、大容量ターボチャージャー、最適化された燃料噴射弁などにより、最大出力306hpを発生する。

BMWによると、BMWグループのラインナップの中で最も強力な4気筒エンジンになるという。また環境性能については、燃費14.9km/リットル、CO2排出量153g/kmとなる予定だ。ヨーモーメントを配分する「BMWパフォーマンスコントロール」を標準装備する。新開発のトルセンLSDも標準採用されている。

2シリーズグランクーペはグローバル市場に投入される予定だ。とくに、セダンのボディスタイルが好評を博している市場において、2シリーズグランクーペがモデルラインナップの魅力的な追加モデルになる、としている。

《森脇稔》

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