ダイムラー、モビリティの新会社が業務開始…新世代のモビリティソリューションを顧客に

ダイムラーモビリティ本社
ダイムラーモビリティ本社全 1 枚

ダイムラー(Daimler)は7月24日、新会社のダイムラーモビリティが業務を開始した、と発表した。

ダイムラーモビリティは、ダイムラーの大がかりな組織再編で生まれた新会社だ。新たな体制では、ダイムラーを持ち株会社とし、その傘下にメルセデスベンツ、ダイムラートラック、ダイムラーモビリティの3社を置く。

ダイムラーモビリティは、ダイムラーの金融部門のダイムラーフィナンシャルサービスの業務を引き継ぐ。ファイナンス、リース、保険、フリート管理は、引き続きダイムラーモビリティの重要な事業となる。そのうえで、新世代のモビリティソリューションを顧客に提供していく。

ダイムラーとBMWグループは2019年2月、折半出資により新たな合弁会社を5社設立し、この新会社に両社のモビリティサービス事業を集約した。5つの新会社は、ドイツ・ベルリンに設立され、それぞれ「REACH NOW」、「CHARGE NOW」、「FREE NOW」、「PARK NOW」、「SHARE NOW」と命名された。

ダイムラーモビリティは、BMWグループなどのパートナーとのジョイントベンチャーを通じて、顧客に新世代のモビリティソリューションを届けていく、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 爆売れ確実? これがトヨタ『ランクルFJ』のピックアップトラックだ! 実現の可能性は
  5. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る