ダイムラー世界販売、メルセデスベンツ A / B クラスなど小型車が28%増 2019年第2四半期

メルセデスベンツAクラス新型
メルセデスベンツAクラス新型全 5 枚

ダイムラー(Daimler)は7月24日、2019年第2四半期(4~6月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は82万2000台。前年同期比は1%減だった。

ブランド別では、主力のメルセデスベンツ乗用車が57万5639台を販売。前年同期比は3%減だった。中国(香港を含む)が、0.6%増の16万8000台とプラスを維持。一方、欧州は3.6%減の16万2000台と後退した。このうち、ドイツは1.2%増の8万3000台と増加。米国は4%減の7万5000台だった。

メルセデスベンツ乗用車の車種別の第2四半期実績では、『Aクラス』や『Bクラス』などのコンパクトカーが、12万4000台を販売。前年同期比は28%増と増加した。一方、SUVは18万1000台にとどまり、前年同期比は13%減と後退している。

メルセデスベンツ商用車は第2四半期、11万1118台を販売。前年同期比は0.2%増とプラスを維持する。ダイムラーバスは第2四半期、8435台を販売。前年同期比は12%増と2桁増を達成する。ダイムラートラックは第2四半期、12万6474台を販売。前年同期比は2%増と好調を維持している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る