超小型EVを活用した観光型MaaS、沖縄県・久米島で開始 豊田通商

久米島
久米島全 2 枚

豊田通商は、トヨタ自動車が展開するトヨタ車体製の超小型EV『コムス』を活用したマイクロモビリティシェアリングサービス「Ha:moRIDE(ハーモライド)」を、沖縄県・久米島で、観光型MaaS事業「久米島Ha:mo」として、7月27日よりサービスを開始した。

久米島は、沖縄本島から飛行機で30分ほど西に位置。豊かな自然と、城跡などの歴史に触れられる観光ポイントや、久米紬生産業など多様な観光資源を持ち、観光に注力している。近年、来島者が増加傾向にあるものの、伸び率としては沖縄県全体と比較すると低いことや、観光客の移動手段がハイシーズンには不足するなどの課題もある。

久米島Ha:moは、久米島町役場や久米島観光協会他の協力の下、豊田通商が、地元企業のイーストレンタカーおよび、地元ホテル(リゾートホテル久米アイランド、The COURT(久米島イーフビーチホテル))と連携して運営する。観光モビリティとしてのCOMS活用により、島内の移動手段不足の解決に寄与するとともに、アイシン・エィ・ダブリュ製の専用設計「観光ナビ」による観光情報・コース設定などのサービスを組み合わせることで、新しい観光アトラクションとしてのCOMSの活用を進め、久米島の観光振興・地域振興に寄与することを目指す。

久米島Ha:moの予約は、電話またはWEBサイトでホテルにて受け付ける。料金(税別)は2時間コース3000円、5時間コース8000円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  4. 3分で20万台受注!? シャオミの市販車第二弾『YU7』にSNSも大注目!「日系EVとは爆発力が違う」の声も
  5. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る