ベントレーが黒字転換、日本国内の新車販売は2.2倍と好調 2019年上半期決算

同社の発表によると、上半期の売上高は8億3500万ユーロ(約1012億円)。前年同期の7億5700万ユーロに対して、10.3%増と2桁増を達成する。
また、2019年上半期の営業利益は、5700万ユーロ(約69億円)。前年同期の8000万ユーロの赤字から、黒字転換を果たした。
黒字決算となった要因は、好調な新車販売にある。2019年上半期の世界新車販売台数は、4785台。前年同期比は8%増だった。このうち、日本国内では276台を販売。前年同期に対して、およそ2.2倍と伸びている。
ベントレーは、経営効率化プログラムに関連するコスト削減や為替レートも、業績にプラスの効果を及ぼした、としている。
《森脇稔》