ベントレーが黒字転換、日本国内の新車販売は2.2倍と好調 2019年上半期決算

ベントレー・コンチネンタル GT V8 新型
ベントレー・コンチネンタル GT V8 新型全 3 枚

ベントレー(Bentley)は、2019年上半期(1~6月)の決算を発表した。

画像:ベントレー主力車

同社の発表によると、上半期の売上高は8億3500万ユーロ(約1012億円)。前年同期の7億5700万ユーロに対して、10.3%増と2桁増を達成する。

また、2019年上半期の営業利益は、5700万ユーロ(約69億円)。前年同期の8000万ユーロの赤字から、黒字転換を果たした。

黒字決算となった要因は、好調な新車販売にある。2019年上半期の世界新車販売台数は、4785台。前年同期比は8%増だった。このうち、日本国内では276台を販売。前年同期に対して、およそ2.2倍と伸びている。

ベントレーは、経営効率化プログラムに関連するコスト削減や為替レートも、業績にプラスの効果を及ぼした、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  4. デザインを4割が評価、読者の感情:スズキ『クロスビー』改良新型…価格上昇に戸惑いも
  5. キアがついに日本初上陸へ!EVバンの導入に「未来感あっていい」「街の景色が変わるかも」など期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る