UL、自動運転車の安全性とアドバイザリー事業のkVAを買収 専門知識を拡充

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米国の第三者安全科学機関ULは、同国に拠点を置く自動運転車の安全性とアドバイザリー事業のkVA社を買収したと発表した。

kVAは、自動運転車の安全性や自動車システムの電装化について、開発者・サプライヤー向けにトレーニングやアドバイスを提供。高度な専門的知識で、企業が製品競争力を高めることができるよう支援している。

今回の買収により、kVAの米国3拠点の従業員がULのエネルギー&パワーテクノロジー部門に加入。ULは自動運転車の試験と認証の分野における専門知識を強化し、世界中の顧客によりよいサービスを提供する。

同部門バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのジェフ・シュミット氏は、「機能安全に関する専門的知識は、自動運転車と技術を導入し、効果的かつ安全に使用するうえで重要だ。この統合により、自動運転車と技術のサービスに関して増大し続ける市場ニーズに世界規模で対応し、世界をより安全な場所にすると同時に、企業が自社製品のブランド価値を生み出し、保護するように支援できる」とコメントしている。

《纐纈敏也@DAYS》

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