ZF、技術開発投資を集中…自動運転と電動化の戦略的分野に

ZFの「フライングカーペット2.0」搭載テスト車両
ZFの「フライングカーペット2.0」搭載テスト車両全 2 枚

ZFは、自動運転と電動化の戦略的分野に、技術開発投資を集中すると発表した。

【画像全2枚】

ZFの最近の電動化では、ハイブリッド化が可能な乗用車向け新開発8速オートマチックトランスミッションを、自動車メーカーから受注した。また、量産ラグジュアリーモデル向けの電動ドライブの納入が始まっており、事業戦略に基づくビジネスが順調に進んでいる。

自動運転に関しては、高度なセンサー類、制御ユニット、インテリジェントなアクチュエーターを統合したシステム、「フライングカーペット2.0」を新開発した。ZFはこのシステムを、将来の自動運転車両の基礎となる技術に位置付けている。

ZFは、電動化や自動運転などの戦略的分野に、技術開発投資を集中する。その一方で、成長が不確かな分野においては、投資の延期や減額を検討していく、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  2. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  3. 「ついに国内発売か」待望の3列シート、ルノー『グランカングー』登場にSNSでは「ワクワクですね~」と期待高まる
  4. レクサスとスバルが首位獲得、2025年日本自動車テクノロジー調査…J.D.パワー
  5. かつての「ハイラックスサーフ」、トヨタ『4ランナー』に米2026年型…ハイブリッド中心に9グレード展開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る