ポルシェ、次世代コネクト開発へ…デジタル化の新拠点を開設

ポルシェが米国ジョージア州アトランタに開設したデジタル化の新拠点
ポルシェが米国ジョージア州アトランタに開設したデジタル化の新拠点全 2 枚

ポルシェ(Porsche)は8月6日、デジタル化の新拠点を米国ジョージア州アトランタに開設した、と発表した。

この新拠点は、ポルシェの子会社のポルシェデジタルが開設したもの。ポルシェデジタルはデジタル化のコンピテンスセンターで、世界のポルシェ関連会社との緊密な連携の下、新たな価値創造モデルや革新的なデジタル製品群を定義し、開発する役割を担う。

さらに、世界中の調査も担当する。トレンドを特定し、評価して、ポルシェがすべての関連技術を利用できるようにすることも役割のひとつだ。ポルシェデジタルは、ポルシェと世界中の革新企業をつなぐインターフェースとして、位置づけている。

米国ジョージア州アトランタの新拠点でも、新技術を保有する企業や新技術を開発しているリーダー企業とパートナーシップを組んで事業を行い、ベンチャーキャピタル企業とも協力する。ポルシェは、デジタル化の未来に対するアイデアやソリューションを提供する新企業に、直接投資を行うことを目指している。

新拠点では、米国市場でのデジタル化戦略とトレンドのより迅速な認識、ポルシェ向けのソリューションの開発とテストに取り組む。次世代コネクティビティの開発などに重点を置く、としている。

《森脇稔》

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