境線の「鬼太郎列車」が京都へ…鉄道博物館で展示 9月7日から

京都鉄博へやってくる「鬼太郎」イメージのキハ40 2115。2018年3月にリニューアルされる前は「ねずみ男」をイメージした車両だった。
京都鉄博へやってくる「鬼太郎」イメージのキハ40 2115。2018年3月にリニューアルされる前は「ねずみ男」をイメージした車両だった。全 2 枚

JR西日本、京都鉄道博物館、鳥取県は8月8日、境線(米子~境港)で運行されているキハ40形「鬼太郎列車」を、9月7日から京都鉄道博物館(京都市下京区)で展示すると発表した。

「鬼太郎列車」は、『ゲゲゲの鬼太郎』でおなじみの漫画家・水木しげる氏(故人)が、境線の終着駅・境港駅がある鳥取県境港市出身であることにちなんで、1993年に運行を開始した。

「砂かけ婆」「こなき爺」「鬼太郎」「ねこ娘」「ねずみ男」「目玉おやじ」といった登場キャラクターをデザインした6両が運行されているが、今回、京都にやってくる車両は「鬼太郎」をデザインしたキハ40 2115となる。

9月12日まで本館1階「車両のしくみ/車両工場」エリアで展示され、各日10~17時には車内の見学もできる。

京都鉄道博物館京都鉄道博物館

なお、展示初日の9月7日は、10時30分頃から「鬼太郎列車」の入線シーンの公開やセレモニーが開催されるため、車内見学は13時からとなる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  3. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
  4. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  5. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  6. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  7. ホンダ『ヴェゼル』マイナーチェンジで3グレードに集約、納期改善へ…「HuNT」「PLaY」新設定で個性強調
  8. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  9. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  10. MINIに新種『エースマン』登場、航続406kmのEV…北京モーターショー2024
ランキングをもっと見る