スマートシティ官民連携プラットフォームが始動 デンソーやマツダも参画

スマートシティ官民連携プラットフォームの概要
スマートシティ官民連携プラットフォームの概要全 2 枚

スマートシティの取り組みを官民連携で加速するための「スマートシティ官民連携プラットフォーム」が始動した。

政府が6月に閣議決定した「統合イノベーション戦略2019」に基づいて内閣府、総務省、経済産業省、国土交通省は、スマートシティの取り組みを官民連携で加速するため「スマートシティ官民連携プラットフォーム」を設立した。今後、企業、大学・研究機関、地方公共団体、関係府省など、合計473団体で構成するプラットフォームを軸に、官民が一体となって全国各地のスマートシティ関連事業を推進する。

スマートシティ関連事業に取り組む団体は8月8日時点で461団体、内訳は企業など305団体、大学・研究機関43団体、地方公共団体113団体。自動車関連の民間では、アルパイン、デンソー、東芝、パナソニック、マツダ、三菱電機、NEC、日立製作所のほか、WHILL、オートバックスセブン、タジマモーターコーポレーションなどが参加している。

関係府省・経済団体などは内閣官房、警察庁、経団連など12団体。

プラットフォームは今後、スマートシティ関連事業の効果的な推進・重点支援や、分科会の開催、企業と大学・研究機関、地方公共団体などの間の情報共有やマッチングを支援する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  4. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る