ブリヂストン、販売伸び悩みで減収減益…通期も下方修正 2019年1-6月期決算

ブリヂストン(三菱eKワゴン新型)
ブリヂストン(三菱eKワゴン新型)全 4 枚

ブリヂストンは8月9日、2019年1~6月期(第2四半期累計)の連結決算を発表。市場軟化によるタイヤ販売の伸び悩みなどで、減収減益となった。

売上高は前年同期比1.7%減の1兆7446億円。市場の軟化により、乗用車・小型トラック用タイヤが同1%減、トラック・バス用ラジアルタイヤも同3%減と、計画で見込んだほど販売量が伸びなかった。

営業利益は、石油系原材料価格の上昇や、オランダTom Tom社のデジタルフリートソリューション事業買収などの影響で、同20.6%減の1584億円と減益だった。経常利益は同19.1%減の1544億円。四半期利益は同11.8%減の1187億円だった。

通期業績見通しは、最新の外部環境や市場動向を踏まえ、下方修正。売上高3兆6200億円(前回予想比-700億円)、営業利益3750億円(同-350億円)、経常利益3550億円(同-450億円)、純利益2900億円(同-100億円)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  5. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る