JR北海道の新型観光列車「山紫水明」…キハ40形改装2両編成が9-10月に完成へ

改装が進む『山明』の外装。
改装が進む『山明』の外装。全 8 枚

JR北海道は8月22日、2両編成の新たなキハ40形改装車「山紫水明」(さんしすいめい)のうち、「山明」(さんめい)を9月中旬から運行すると発表した。

「山紫水明」は、2018年に登場した「北海道の恵み」に次ぐキハ40形の改装車で、緑を基調とした「山明」と、紫を基調とした「紫水」(しすい)の2両編成となるが、9月上旬には「山明」が完成する運びとなり、9月7日に苗穂工場(札幌市東区)で内外装が一般公開される。

一方の「紫水」は10月上旬に完成する見込みで、一般公開を経て、10月中旬から運行を開始する予定。

この2両は定期列車で運行するほか、観光列車やイベント列車などにも充当するとしており、11月には札沼線での運行も予定されている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る