JR北海道の新型観光列車「山紫水明」…キハ40形改装2両編成が9-10月に完成へ

「山紫水明」は、2018年に登場した「北海道の恵み」に次ぐキハ40形の改装車で、緑を基調とした「山明」と、紫を基調とした「紫水」(しすい)の2両編成となるが、9月上旬には「山明」が完成する運びとなり、9月7日に苗穂工場(札幌市東区)で内外装が一般公開される。
一方の「紫水」は10月上旬に完成する見込みで、一般公開を経て、10月中旬から運行を開始する予定。
この2両は定期列車で運行するほか、観光列車やイベント列車などにも充当するとしており、11月には札沼線での運行も予定されている。
《佐藤正樹(キハユニ工房)》