ポルシェ初のEV『タイカン』、世界3か所で同時ワールドプレミア 9月4日、ライブ配信も

ポルシェ・タイカンのワールドプレミアの予告
ポルシェ・タイカンのワールドプレミアの予告全 8 枚

ポルシェは8月30日、初の量産EVスポーツカー、『タイカン』(Porsche Taycan)の9月4日のワールドプレミアを、ライブストリーミングで配信すると発表した。

タイカンは4ドア、4セパレートシートを備えたEVスポーツカーだ。パワートレインには、最大出力600ps以上の永久磁石シンクロナスモーター(PSM)を2基搭載する。0~100km/h加速は3.5秒以下で駆け抜け、0~200km/h加速も12秒以下の性能を発揮する。

1回の充電での航続は、500km以上(NEDC:新欧州サイクル)に到達する。また、最新の急速充電システムに対応しており、ポルシェによると、4分間の充電で100kmの走行が可能という。

ポルシェは、このタイカンの9月4日のワールドプレミアを、ライブストリーミングで配信する。タイカンのワールドプレミアは、ドイツ、米国、中国の世界3か所で、同時に行われる予定だ。ドイツではベルリン近郊の太陽光発電所、米国ではナイアガラの滝近くの水力発電所、中国では福建省の島の風力発電所で、ワールドプレミアを行う、としている。

ポルシェ・タイカン のプロトタイプポルシェ・タイカン のプロトタイプ

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  2. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  3. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  4. アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
  5. ランボルギーニ、新型車を間もなく発表へ…電動『ウルス』の可能性も
  6. 走行距離10万kmは通過点! 42.195万kmをめざせ
  7. EV戦略の“怪”、世界的には「失速」、国内は充電設備1年間で「3割増」[新聞ウォッチ]
  8. アントレックスが折りたたみ電動スクーター『MK114』発売へ、軽自動車にも積載可能
  9. スライドドア&大型リアゲート搭載の 「ロビンソンAI」、九州キャンピングカーショーに登場予定
  10. 三菱『エクリプス クロスPHEV』は、新しい毎日に踏み出せる「今の時代、最強の1台」だPR
ランキングをもっと見る