炎天下の車内に子どもを置き忘れない安全装備、米日産が全SUVやセダンなどに標準化へ…2022年までに

米日産のリアドアアラートシステム
米日産のリアドアアラートシステム全 5 枚

日産自動車(Nissan)の米国部門、北米日産は8月31日、炎天下の車内にうっかり子どもを置き忘れないための安全装備を、2022年までに全てのSUV、4ドアセダン、ピックアップトラックに標準装備すると発表した。

画像:米日産のリアドアアラートシステム

この安全装備は、「リアドアアラートシステム」と呼ばれるもの。リアドアアラートシステムは、後部ドアのスイッチをモニターして、走行前後のドアの開閉状態を検知する。

走行する前に後部ドアが開閉されたにもかかわらず、走行終了後に後部ドアが再び開かれなかったことが検知された場合、車両が駐車され、イグニッションがオフになった段階で、インパネ内のディスプレイに警告メッセージを表示する。

それでも、ドライバーが子どもを車内に残したことに気づかず、車両から離れた場合、自動的に複数パターンの音を発するクラクションを鳴らして、ドライバーに後部座席を確認するよう促す。

リアドアアラートシステムは現在、『リーフ』や『ローグ』(日本名:『エクストレイル』に相当)など、10車種に標準装備されている。このリアドアアラートシステムを2022年までに、全てのSUV、4ドアセダン、ピックアップトラックに標準装備する計画だ。北米日産は、外気温が高くない場合でも、車内温度は急速に危険なレベルまで上昇する可能性がある、としている。

《森脇稔》

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