コンチネンタル、「コネクテッドパーキング」のライブデモを予定…フランクフルトモーターショー2019

コンチネンタルのコネクテッドパーキングのイメージ
コンチネンタルのコネクテッドパーキングのイメージ全 1 枚

コンチネンタル(Continental)は、9月10日にドイツで開幕するフランクフルトモーターショー2019(Frankfurt Motor Show)において、「コネクテッドパーキング」のライブデモを行うと発表した。

コンチネンタルブースでは、ドライバーと自動車メーカーにとって、データ取引がどのように機能するか、そして両者がどのように利益を得るかを示す具体的な例として、コネクテッドパーキングのデモを行う。

コネクテッドパーキングは、コンチネンタルの「路上駐車サービス」がベースだ。コンチネンタルは、2019年内にこのサービスを開始する。路上駐車サービスは、駐車場やパーク&ライド駐車スペースにおいて、ストレスのない駐車を可能にするという。

フランクフルトモーターショー2019のデモンストレーションでは、ドライバーはアプリを使用して、自動車メーカーの専用プログラムに登録する。車両のセンサーは、道路沿いの空き駐車スペースと使用中の駐車スペースの両方を検出する。また、車両が駐車中、または駐車スペースから移動中の場合も検出する。

車両のシステムは、このデータを自動車メーカーに送信する。ドライバーは、自分のデータを提供したことにより、コインが仮想ウォレットに入金されたというメッセージを受け取る。自動車メーカーは、このデータをサービスプロバイダーに提供することが可能だ。サービスプロバイダーは、このデータを自社の路上駐車サービスに応用できる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る