損害車買取のタウ、フィリピンで鈑金修理事業を開始

修理作業風景
修理作業風景全 4 枚
損害車買取のタウは、フィリピンに現地法人を設立し、自動車鈑金修理事業を開始すると発表した。

近年、フィリピンでは急速なモータリゼーションの進展により、自動車事故の発生件数は増加傾向にある。一方で、板金修理業者の不足や、不安定な部品の流通価格、不透明な修理内容により修理価格が均一化されていないなど、多くの課題が山積。また、日本と比較して鈑金・塗装技術のレベルが低く、修理品質も安定していない。

このような背景からタウは、フィリピンで板金塗装・修理サービスを提供する新たな事業を開始する。これまで日本で培ってきた損害車オークションビジネスでのノウハウを活かし、既に日本では標準化されている修理見積の基準をフィリピンで新たに構築。同時に日本の修理技術も提供することで、課題の解消に寄与することを目指す。

なお、初年度取扱台数は850台を見込んでいる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 衝突試験、1回の費用はおいくら? ホンダ栃木四輪開発センターで見学
  4. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  5. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る