カトウ、ホイールクレーン5機種で改善対策 ドアが脱落するおそれ

カトウKR-25H型ラフター
カトウKR-25H型ラフター全 2 枚

加藤製作所は9月6日、ホイールクレーン5車種について、スライドドアに不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。

対象となるのは、「カトウKR-25H型ラフター」「カトウKR-50H型ラフター」「カトウKR-80H型ラフター」「カトウKRM-13H型ラフター」「カトウKRM-20H型ラフター」の5車種で、2016年6月10日から2019年4月11日に製造された1693台。

運転者席スライドドアにおいて、センターローラブラケットのローラの材質が不適切なため、ドア開閉を繰り返すとローラおよびローラ取付けピンが早期に摩耗することがある。そのため、ドアにガタが発生して、最悪の場合、開閉時にドアが脱落するおそれがある。

改善措置として、全車両、センターローラブラケット一式を対策品に交換する。不具合は159件発生、事故は起きていない。市場からの情報により改善対策を届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『GRヤリス』にモータースポーツ由来の空力パーツ採用!「エアロパフォーマンス」誕生
  2. カスタムカーの祭典、愛知で初開催!「オートメッセ in 愛知 2025」7月26-27日
  3. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  4. トヨタ『SORA』にリコール…ワンマンバスの構造要件を満足しないおそれ
  5. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る