スマート フォーツー EV 改良新型、表情一新…フランクフルトモーターショー2019で発表へ

コンセプトカーのイメージをフロントに反映

スマートフォンとの連携を強化

1回の充電での航続は最大159km

スマート EQ フォーツー 改良新型
スマート EQ フォーツー 改良新型全 16 枚

メルセデスベンツ傘下のスマートは9月5日、『EQフォーツー』(Smart EQ fortwo)の改良新型を発表した。実車は9月10日、ドイツで開幕するフランクフルトモーターショー2019(Frankfurt Motor Show)で初公開される予定だ。

画像:スマート EQ フォーツー 改良新型

メルセデスベンツは、電動車に特化した新ブランドとして、「EQ」を立ち上げた。2018年春、スイスで開催されたジュネーブモーターショー2018では、スマートの市販モデルに初めてEQの名前が冠され、EQフォーツーがデビューしている。

コンセプトカーのイメージをフロントに反映

改良新型では引き続き、クーペとカブリオの2ボディをラインナップする。スマート「forease」や「forease +」など、最新のコンセプトカーのイメージを、フロントマスクに反映させた。新デザインのフロントグリルとヘッドライトで、表情を一新する。オプションで、フルLEDヘッドランプを装着することが可能だ。リアはテールランプを新デザインとした。

フロントの3つの大きなアクティブLEDエレメントは、特長的な光のグラフィックを可能にする。スモールランプとメインビームに加えて、ウインカーとしても機能する。オプションのフルLEDヘッドランプは、車両のロックを解除した後、ウェルカムモードでドライバーを迎えてくれる。スマート EQ フォーツー 改良新型スマート EQ フォーツー 改良新型

スマートフォンとの連携を強化

インテリアは、スマートの「UXコンセプト」を再デザインした。収納スペースを拡張し、利便性を引き上げる。セレクターレバーの前に大型の収納コンパートメントを配置し、ローラーカバーで開閉を行う。大型のスマートフォンも収納できる。この新しい収納コンパートメントには、取り外し可能なデュアルカップホルダーを採用しており、コーヒーカップを2個収納することができる。

インフォテインメントシステムは、スマートフォンとの連携が強化された。車内でもユーザーに、デジタル環境を提供する。8インチのタッチスクリーンを装備した。アップグレードにより、直感的なソリューションを手に入れることができる。スマートフォンのソフトウェアの更新で、新しいアプリが利用可能になるとすぐに、スマートの車載インフォテインメントにも反映される。

「スマートEQコントロールアプリ」は、ドライバーのスマートフォンにモビリティをもたらすものだ。ドライバーは、車両の状態を遠隔で把握することができる。ドライバーは、車外にいながら、車両の航続とバッテリーの充電レベルを常に把握し、ドライブ計画が立てられる。また、アプリを介して、乗車前に車内の空調を作動させ、快適な室内空間を実現することも可能だ。スマート EQ フォーツー 改良新型スマート EQ フォーツー 改良新型

1回の充電での航続は最大159km

改良新型EQフォーツーは、引き続き車体のリアにモーターを搭載する。最大出力は82hp、最大トルクは16.3kgmを引き出す。0~100km/h加速は11.6秒(カブリオは11.9秒)、最高速は130km/hの性能を備えている。

バッテリーは、ダイムラーの子会社が開発・生産する蓄電容量が17.6 kWhのリチウムイオンだ。1回の充電での航続は、最大159kmとした。充電は230ボルトソケットを利用して、およそ3時間30分だ。急速充電機能を備えたオプションの出力22kWチャージャーを利用すれば、およそ40分でバッテリー容量の80%が充電できる。
あおり運転対策などで注目を集めクルマには必須の装備となっているドライブレコーダーだが、その記憶媒体のSDカードは過酷な環境で…

《森脇稔》

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