新作『桃太郎電鉄』発表ステージ、もう定番って?…東京ゲームショウ2019

新作『桃太郎電鉄』「TGS2019」ステージイベントレポート!懐かしい思い出話や新たな取り組みに関する思いがあふれる
新作『桃太郎電鉄』「TGS2019」ステージイベントレポート!懐かしい思い出話や新たな取り組みに関する思いがあふれる全 11 枚

KONAMIブース内ステージにて行われた、『桃太郎電鉄』イベント。新作の『桃太郎電鉄~昭和 平成 令和も定番!~』の製作、来年の発売が発表されました。その新作に関する情報やプロデューサーのコメントなども含めてレポートをお届けします。


まずは司会の次長課長の2人が登場。若手のころから『桃太郎電鉄』をプレイしているという2人は、「昔はよく先輩の家で桃鉄であそんだなぁ」と思い出話で会場を沸かせていました。


そしてゲストの桝田省治氏、岡村憲明統括プロデューサー、お笑い芸人野性爆弾のロッシー氏、ボンざわーるど氏の4人が登場。


野性爆弾のロッシー氏は最初にコメントを求められ、「桃鉄で勉強して日本を覚えた、14マスで宇都宮いけるとか!」と発言。それに対して次長課長は「ゲームで勉強出来るのはいいけど14マスじゃ現実ではいけないからなぁ」とツッコミを入れる軽快な掛け合いを見せていました。

ボンざわーるど氏は実家がまさに『桃太郎電鉄』の中で物件になっている「実家が桃鉄の物件芸人」として登場。次長課長の2人も「ボンざわーるどの実家に桃鉄のなかでお世話になった」とコメントしていました。


次は実際のプレイ映像が含まれた、トレーラーが公開。キャラクターデザインが竹浪秀行氏に変わったことについて聞かれた枡田氏は、「これから先長い間桃鉄が愛されるためには、竹浪さんのキャラクターがいいなと考えて変えました」と語り、野性爆弾ロッシー氏も「キャラクターが可愛いのはとてもいいと思います」とコメント。新しくキャラクターデザインが変わることを前向きに話していました。


音楽についても今まで担当していたサザンオールスターズの関口氏に加えて、ヒャダイン氏が起用されることも話題に。


次に今回の『桃太郎電鉄』のタイトルに「定番」と加えたことに関して桝田氏は、「今までと変わらないところがいい所であり、特徴としてゴールしても次の目的地がある事が重要」とコメント。ロッシー氏は「定番」のゲームであることを強調しつつ、「みんなが熱くなりすぎて終わったあとに険悪になるくらいいいゲーム」と、思い出を語っていました。

そしてオンライン対戦についても発言。桝田氏が「実装予定ではありますが、知らない人と99年やってボンビーつけられたら僕は嫌なのでそこは上手く調整します」と、言及していました。

次のパートではボンざわーるど氏の実家のVTRが流れ、今回の『桃太郎電鉄』でもヨーグルトケーキ屋として登場する事が発表。そして日本中の名産品の店舗が、公認パートナー店舗として登場する事も明らかに。


これから全国の名産品の店舗を回り、ゲーム内に登場する公認パートナーになった店舗には公認シールが貼られます。その事についてロッシー氏は「これが貼られてるということは桃鉄公認ですもんね!人気になりそうですね!」と興奮した様子で語ります。



イベントの最後では、桝田氏が「私が死んでも桃鉄を作れるシステムを構築しています!」と爆弾発言し、会場をざわつかせていた。岡村プロデューサーは「この先30年続けて行きたいと思ってますので、新しい桃鉄を楽しんでください。絶対に期待はずれにはなりませんので、楽しんでください!」とコメントし、イベントは閉幕となりました。


最新作の要素はこれからまだまだ発表されそうです!!来年の発売まで続報をお待ちください!!

新作『桃太郎電鉄』「TGS2019」ステージイベントレポート!懐かしい思い出話や新たな取り組みに関する思いがあふれる

《長尾太陽@INSIDE》

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