アウディ Q8 に最強の『SQ8』、435馬力ディーゼル搭載…フランクフルトモーターショー2019

最大トルク91.8kgm

48Vのマイルドハイブリッド

最新のアウディバーチャルコックピット

アウディ SQ8(フランクフルトモーターショー2019)
アウディ SQ8(フランクフルトモーターショー2019)全 15 枚

アウディは9月10日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー2019(Frankfurt Motor Show)において、最上級SUVの『Q8』の高性能モデル、『SQ8』(Audi SQ8)を初公開した。

画像:アウディ SQ8

最大トルク91.8kgm

アウディの高性能モデルが、「Sシリーズ」だ。このSシリーズの最新モデルは、欧州ではディーゼルエンジンを搭載する。『S4』、『S6』、『S7スポーツバック』、『SQ5』などが、すでに欧州ではディーゼル搭載の高性能モデルとして登場した。Q8初の高性能モデルとして発表されたSQ8も、高性能なディーゼルエンジンを搭載する。

新開発のV型8気筒ツインターボディーゼルエンジンは4.0リットルの排気量を備え、最大出力435ps、最大トルク91.8kgmを発生する。アウディによると、このスペックは、欧州市場におけるディーゼルエンジンで最強という。91.8kgmもの強力なトルクは1250~3250rpmの領域で引き出される。トランスミッションは8速「ティプトロニック」で、駆動方式は4WDの「クワトロ」だ。SQ8は、0~100km/h加速4.8秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を発揮する。

48Vのマイルドハイブリッド

SQ8には、48Vのマイルドハイブリッドを採用した。48ボルトの電源システム、BAS(ベルト駆動式オルタネーター・スターター)、小型のリチウムイオンバッテリーを組み合わせ、走行中に最長で40秒エンジンを休止させ、惰性走行で燃費を稼ぐ。

エンジンのスタート/ストップ機能も、22km/h以上の幅広い走行条件で作動する。減速時には、BASが最大8kWのエネルギーを回生する。アウディによると、マイルドハイブリッドの効果により、実走行で100kmあたり最大0.5リットルの燃料消費を削減するという。アウディ SQ8アウディ SQ8

内外装は、アウディのSモデルらしいスポーティな仕上げとした。フロントのシングルフレームグリルはダブルルーバーで構成されており、マットシルバーフレームで囲まれている。ドアミラーカバーやエアインレット、アンダーボディープロテクション、サイドシルのインレイはマットシルバー仕上げだ。リアには、艶消しチタンブラックのハニカムグリッドインサートとディフューザーが装着される。

室内には、ダイヤモンドステッチ入りのヴァルコナレザーを採用する。スポーツシートやステンレス製のペダル&フットレストを標準装備した。アルミ製のインレイが施された発光式ドアシルトリムも装備している。

最新のアウディバーチャルコックピット

SQ8の「MMIタッチレスポンス」は、新たな操作コンセプトにより、ほぼすべての機能を2つの大型ディスプレイで操作できる。10.1インチの上側ディスプレイは、インフォテインメントとナビゲーションシステムを制御するために使用する。8.6インチの下側ディスプレイは、ヒーターやエアコン、コンビニエンス機能、テキスト入力に使用する。アウディ SQ8アウディ SQ8

テキストを入力する場合、ドライバーは、手首をセレクターレバーの上に乗せて、快適に操作することができる。操作は、素早く簡単に行うことができ、触覚と音のフィードバックで確認できる。さらに、自然言語に対応したボイスコントロールを採用した。アウディによると、ドライバーは、日常会話をするように、ボイスコマンドを発話することができるという。

走行に関する情報は、ドライバー正面のフルデジタルの「アウディバーチャルコックピット」の最新バージョンに表示する。高解像度の12.3インチディスプレイは、マルチファンクションステアリングホイールを介して、2種類のビューを切り替えることができる。ヘッドアップディスプレイは、ナビゲーション用の詳細なガイダンスを含む重要な情報を、フロントガラスに投影する。

インフォテインメントシステムとして、「MMIナビゲーションプラス」を標準装備する。このシステムには、LTEアドバンスト規格に対応し、Wi-Fiホットスポット機能を備えた「アウディコネクト」のデータモジュールが含まれている。ナビゲーションシステムは、過去の走行記録からドライバーの好みを認識して、インテリジェントな提案を行う。

アウディコネクトのオンラインサービスには、ルート計算のプロセスに予測機能が追加された。これにより、アウディ車のスワームインテリジェンス(群知能)を活用した道路標識情報やハザード情報に関する「Car-to-X」サービスを可能にする。

オプションの「アウディコネクトキー」は、グーグルのAndroidスマートフォンを使用して、ドアの施錠や開錠、エンジン始動などを行うことができる。プロフィール機能では、約400にも及ぶ項目を細かく調整して、複数のドライバー設定を保存することが可能だ。「myAudi」アプリを利用すると、アプリで検索した目的地をナビゲーションシステムに転送したり、音楽をストリーミング再生したり、カレンダーをMMIに転送することもできる。
[PR]あおり運転対策アイテムとして、車に必須の装備となったドライブレコーダー。使用にあたって気をつけなければならないのは、映像を記録するSDカードが…

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ、『ジムニー シエラ GOZEL』初公開へ…6月14日「ジムニーサンライト2026」
  2. 日産『プリメーラ』、EVで約20年ぶりに復活…フィリピンモーターショー2026
  3. ピックアップトラックの荷台に、積載型キャンピングキャビン「INFINITY 01」発表…Moon Star Export
  4. 8月から車検が変わる…ヘッドライトの「黄ばみ」に注意! DIYよりプロに相談
  5. ホンダ『シビック』など3万6000台以上をリコール…走行中にエンジン停止のおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. インモールドコーティングコンソーシアム設立、型内塗装の国内普及めざす…武蔵塗料と岐阜多田精機
  3. メンテナンスパック「SUBARU Care Passport」、13項目選べる付帯サービス…7万8144円から
  4. NISMO、豪州に初の海外パフォーマンスセンター設立へ…『スカイラインGT-R』のレストア事業も強化
  5. ボルボカーズ、2028年以降の車両にアプティブのGen 8レーダー採用へ…悪天候や複雑な市街地でも高精度センシング
ランキングをもっと見る