ホンダ、米国現地生産開始から40周年…出発点は二輪車[ヒストリー]

1979年9月10日、ホンダ・オブ・アメリカ・マニュファクチュアリング(HAM)のオハイオ州メアリズビル二輪工場において二輪車の現地生産を開始
1979年9月10日、ホンダ・オブ・アメリカ・マニュファクチュアリング(HAM)のオハイオ州メアリズビル二輪工場において二輪車の現地生産を開始全 11 枚

ホンダ(Honda)の米国部門は9月10日、米国における現地生産の開始から40周年を迎えた、と発表した。

ホンダは1979年、ホンダ・オブ・アメリカ・マニュファクチュアリング(HAM)のオハイオ州メアリズビル二輪工場において、二輪車の生産を開始した。9月10日に第1号車がロールアウトした。翌1980年1月には日本の自動車メーカーとして初めて、米国で乗用車を現地生産する計画を発表した。二輪工場の隣接地にメアリズビル四輪工場を建設し、『アコード』が1982年11月1日にラインオフした。

この40年の間に、ホンダは米国での生産能力を着実に成長させてきた。 現在、ホンダは米国内の12の工場で、2万5000人以上の従業員を雇用している。年間100万台以上の自動車、300万基のエンジン、40万台のパワー機器製品、33万台のパワースポーツ製品を生産している。

2018年には、米国で販売されたホンダとアキュラ車の約3分の2が、米国で現地生産された。ホンダは米国の生産能力向上に、累計202億ドル以上を投資してきた、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  3. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  4. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る