除雪車を効率的に配車、IoTを活用する実証実験を実施へ

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アクセルマークとMomoは共同で、除雪車の効率化な配車に向けてIoTセンサーを活用した積雪深計測の実証実験を実施する(10日発表)。

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豪雪地帯の地域で、適切な除雪作業を行うには、積雪状況の把握が重要だが、多くの自治体で自治体職員や地域住民による目視で確認している。人口減少や、高齢化に伴う人手不足、深夜や早朝の見回り負荷の軽減、天候の急激な変化に対応するため、効率的でリアルタイム性の高い確認手段が求められている。

実証実験では、Momoが開発したネットワーク型積雪深センサーとアクセルマークが開発したクラウドシステムを用いて、観測地点の積雪状況をパソコンやスマートフォンなどで24時間リアルタイムで可視化する。これによって積雪の目視監視が不要となり、観測された情報をもとに除雪車の運行管理を行うことで、より効率的な除雪作業を実現、降雪から除雪までの時間を短縮する。

2020年度の商用化を見据え、2019年度は会津若松市をはじめとした30自治体で大規模実証実験を行う予定。

《レスポンス編集部》

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