会社が変われば駅名も変わる…ひたちなか海浜鉄道日工前駅が改称 10月1日「電動工具の日」

ひたちなか海浜鉄道のキハ11形。
ひたちなか海浜鉄道のキハ11形。全 2 枚

茨城県ひたちなか市の勝田駅と阿字ヶ浦駅を結ぶひたちなか海浜鉄道は10月1日、日工前駅を「工機前」に改称する。

日工前駅は、前身である茨城交通湊線時代の1962年4月に開業。当初は最寄りの日立工機の従業員を対象にした専用駅として営業されていたが、1998年12月には一般の駅に昇格していた。

日立工機は、1948年12月に設立された日立グループの電動工具メーカーだったが、2017年3月にグループから離脱し、米投資会社の傘下に入ったことから、2018年6月に社名が「工機ホールディングス」に変更されていた。

これを受けて、ひたちなか海浜鉄道と協議し、電動工具の日とされている10月1日に改称する運びとなり、10月6日12時30分~15時30分には駅名変更イベントが開催される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  2. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  3. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  4. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  5. エブリイ&ハイゼットオーナー必見! 最新便利アイテムをレビュー[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る