大人4名分独立就寝スペース、アンバサダーGAKU-MCのGAKU号…カートラジャパン2019

2019カートラアンバサダー GAKU-MCのトラベルカーGAKU号本邦初公開。
2019カートラアンバサダー GAKU-MCのトラベルカーGAKU号本邦初公開。全 15 枚

昨年に引き続き、クルマと旅をテーマにした日本最大級の「カートラベル」イベント、「カートラジャパン2019」が20日、2019年も千葉市の幕張メッセで開幕した。

一般公開に先駆け、午前中には2019カートラアンバサダーの就任式が執り行われた。カートラジャパンでは毎年「クルマとの旅」お楽しさを広く普及啓もうすることを目的に、クルマでの旅やアウトドア好きの著名人を一名「カートラアンバサダー」として選出している。今年のカートラアンバサダーはアーティストのGAKU-MC。

GAKU-MCは過去3年にわたり、毎年1~2か月間の間、日本全国ライブツアーをキャンピングカーで巡っており、カートラベルをに実践している。またその様子を楽曲や映像作品として広く発信してきた。そんな実績から、カートラアンバサダーに就任することとなった。

「クルマでの移動を考慮した差し入れや、逆にその地域ならではの食材の差し入れをいただいたりしています。そういうので料理をしたりもします。また立ち寄った先々でキャンピングカーに興味を持ってくれて中を見せてほしいと言われることも。キャンピングカーはコミュニケーションツールになってます」とGAKU-MC。

今年も開幕!カートラジャパン2019.今年も開幕!カートラジャパン2019.

「また、鉄道や飛行機での移動でツアーをしていた時は、せっかく素敵な町へ出かけて行っても、宿と会場と打ち上げの場所、そんなトライアングルしか行動範囲がないんです。ところが自分でクルマでその街に入ると、移動が点ではなく線でつながるのがわかってとても楽しいですね」

「移動の途中で通った瀬戸内地方。あんなに素敵だとは思いませんでした。クルマで移動しなければわからない世界、日本にはいいところが沢山あるので、もっといろんなところへ出かけていかないともったいないですね」とカートラベルへそのものへの魅力についても熱く語っていた。

一般公開に先駆けて執り行われた、2019カートラベルアンバサダー就任式。日本カートラベル推進協会田嶋会長と。一般公開に先駆けて執り行われた、2019カートラベルアンバサダー就任式。日本カートラベル推進協会田嶋会長と。

アンバサダーにはカートラベル車両の1年間無償レンタル券が贈呈される。今年はカートラジャパン2019出展企業の株式会社トイファクトリーが、GAKU-MCのリクエストで仕立てたオリジナル・バスコンバージョンタイプのキャンピングカー「GAKU号」がカートラベル車両として用意された。

GAKU-MCは、ソロデビュー20周年を記念して実施されるライブツアーも控えている。「ツアーメンバー4名。大人の男性が4人、セパレートの就寝スペースがあるキャンピングカーは、正直なかなかないんです。今回それを是非盛り込んでほしいとお願いしていました」。

今年のトラベルカー大き目。まさかのバスコン!今年のトラベルカー大き目。まさかのバスコン!

「内装をウッディに仕上げていただいています。香りもいいですし、手入れの観点でも魅力的かなとおもいました。ポップアップ式のテントなんかあったら、エキストラベッドみたいにも使えて楽しいかなとちょっと思ったら、それまで実現してくださいました」

「完成したクルマを見るのは初めてですが、かなり完成度が高く、何よりカッコいい!! ツアー中の僕らのキャンピングカーをファンの人が写真に撮ってくれることもあるのです。そうしたアイコン的な意味合いでも、カッコいいことは大切なことです。かなり気持ちがアガっています」

除幕と共に沸き起こる歓声。除幕と共に沸き起こる歓声。

「また、マイクロバスをベースにしてくださっていますが、これは特にお願いしていません。先日たまたま同型車を運転する機会がありましたけど、走りが全然違う。日本車凄いなと思っていたところだったのです。とにかく興奮しますね!!」

普段からキャンピングカーにも乗っていて、ツアーや、ご家族でも年に何度か旅行されるというGAKU-MC。キャンピングカー自体への造詣も深く、そのスペシャルな一台を見てかなりアツくメディアに特徴を語った。このGAKU号でGAKU-MCはこれから1年間、全国を駆け巡る。

アイデアを伝えてかから、完成したクルマを見るのは初めてというGAKU-MCさん。アイデアを伝えてかから、完成したクルマを見るのは初めてというGAKU-MCさん。

カートラジャパンは9月22日まで幕張メッセで開催される。

《中込健太郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  3. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  4. 中国製部品の急成長で2025年以降日本製の車載半導体は使われなくなる…名古屋大学 山本真義 教授[インタビュー]
  5. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  6. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  7. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  8. <新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”を駆使して「低音増強」を図る!
  9. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  10. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
ランキングをもっと見る